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プロパンガスを使っている家庭がオール電化を比較検討する前に絶対やっておくべきこと

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今回はプロパンガスを使っている家庭がオール電化を比較検討する前に絶対やっておくべきことをご紹介します。(5分で読めます

去年から光熱費高くない?」

母とそんな話をしていたら同じ市内に住む兄の家は太陽光発電とオール電化のおかげで光熱費がかなり安いということがわかったんです。

調査してみるとわたしの家と兄の家では光熱費が年間25万円も差がありました。
わが家と兄の家の光熱費には大きな違いがありました。

そんなことがあってわたしも太陽光オール電化について真剣に考えてみたのですが、そのな中である答えを見つけました。

それはプロパンガスの料金によってお得になるかそうでないかが変わるということです。

もし、プロパンガスのままのほうが安ければ時間とお金を使って切り替える必要はないですよね。

調べてみたところ、太陽光発電は売電単価がかなり安い現在でもきちんと元が取れたうえで利益も出ることがわかりました。

問題はオール電化のほうです。

利用しているプロパンガスが安ければ安いほどオール電化の節約効果は減ってしまうのです。

そこで今回は、先日2回目のガス会社の乗り換えをしたブログ管理人が、オール電化を比較検討する前に絶対やっておくべきことを解説いたします。

この記事を読めば、どのくらいの料金でプロパンガスを利用すればオール電化にする必要がなくなるのかがわかりますのでぜひ最後までご覧ください。

この記事の結論

安いガス会社を利用できればオール電化へ切り替える必要がなくなり、それに伴うリスクも避けられる

こんな人におすすめです

プロパンガスを使っている持ち家の人

光熱費をもっと安くしたいと思っている人

この記事でわかること

ガスとオール電化を比較検討するための準備

まずは比較検討するための準備をします。

機器寿命の15年で比較する

ガス機器やオール電化機器の一般的な寿命として15年間を比較するための期間とします。

15年間のガス代を計算する

ガス代合計 201.7万円

(基本料金:33.8万円)

(使用料金:167.9万円)

ガス代 = 15年間の基本料金+15年間のガス使用量 × ガス料金

3人家族のわが家(夫婦と小学生1人)の2022年使用量の15年分 2,300㎥ をガス使用量とし、住んでいる地域の平均価格をガス料金としてガス代を計算しました。

地域の平均価格は基本料金が1,877円、1㎥あたりの平均価格は730円でした。

平均価格の参考サイト

石油情報センター|一般社団法人日本エネルギー経済研究所 https://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_lp_gusu.html

ガス機器の費用を計算する

ガス機器合計 23.5万円

(ガス給湯器 15.5万円)

(ビルトインコンロ 8.0万円)

こどもエコ住まい支援事業」の補助金対象機種を選定し、計算しています。

以下の商品は補助金対象機種のご紹介を目的としております。

リンク先からの購入では補助金の申請ができませんのでご注意ください。

15年間の電気代を計算する。

電気代合計 57.6万円

(エコキュート 36万円)

(IH 21.6万円)

1年間の電気代はこちらのサイトを参考にしました。

参考サイト

低ランニングコスト|はじめてのエコキュート|パナソニック https://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html#tab4

参考サイト

IHクッキングヒーター|日立の家電品 https://kadenfan.hitachi.co.jp/ih/index.html?no=3

オール電化機器の費用を計算する

オール電化機器合計 68.2万円

(エコキュート 53.8万円)

(IHクッキングヒーター 14.4万円)

こどもエコ住まい支援事業」と「給湯省エネ事業」の補助金対象機種を選定し、計算しています。

以下の商品は補助金対象機種のご紹介を目的としております。

リンク先からの購入では補助金の申請ができませんのでご注意ください。

補助金について

2023年は「こどもエコ住まい支援事業」と「給湯省エネ事業」という制度があり、ガス機器もオール電化機器も補助金を受け取ることができます。

お得になる申請方法

エコキュートは「給湯省エネ事業」、IHクッキングヒーターは「こどもエコ住まい支援事業」で申請すると6.4万円 受け取れます

補助金額5万円以上が申請条件です

ガス給湯器とガスコンロだけでは補助金の条件を満たせないので宅配ボックスなどを足して申請すると 「こどもエコ住まい支援事業」から5.2万円 受け取れます

受け取るためのポイント

申請期間は 2023年3月31日 ~ 予算上限(または2023年12月31日)

支援事業登録業者から製品を購入し施工をしてもらうこと

対象製品を購入すること

補助金の合計が 5万円以上 になること 

エコキュートとIHでは合計で 6.4万円 受け取れます

ガス給湯器とガスコンロには宅配ボックスを足せば 5.2万円 受け取れます

※以下の商品は補助金対象機種のご紹介を目的としております。リンク先からの購入では補助金の申請ができませんのでご注意ください。

詳しくは各省庁の特設サイトをご覧ください。

特設サイト

こどもエコ住まい支援事業|国土交通省 https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp

特設サイト

給湯省エネ事業|経済産業省 https://kyutou-shoene.meti.go.jp

ガスとオール電化を比較検討する

準備したデータを使って費用を比較検討します。

ガスとオール電化との費用の比較

平均のガスオール電化
光熱費(15年)201.7万円57.6万円
機器・施工費23.5万円68.2万円
合計225.2万円125.8万円

平均価格のガスを利用している場合、オール電化へ切り替えたほうが15年間で99.4万円安くなる結果となりました。

節約効果は 年間6.6万円

1ヶ月あたり5,500円 です。

オール電化に切り替えるリスクも含めて検討する

もっとも考えられるのは自然災害による損壊ではないでしょうか?

南海トラフ地震や首都直下型地震に加えて最近では富士山の噴火までもが予想されており、30年以内に発生する確率は70%とも80%とも言われております。

これを聞くと購入した機器が今後15年間を無事にすごせる確率はあまり高くはなさそうですが、もし損壊があってもたくさんの節約効果が見込めるのであればオール電化へ切り替えられるはずです。

逆に、節約効果が少ないならリスクを背負ってオール電化にする理由がありません。

オール電化へ切り替えができないガスの料金は?

先ほどの計算ではガスが201.7万円で、オール電化は57.6万円と光熱費に大差が生じておりましたので大きな節約効果がありました。

つまり、安いガスを利用している家庭ほど節約効果が少なくなってしまうのです。

わが家のガス代で計算すると節約効果は年間で7,260円1ヶ月あたり484円 だけになってしまいました。

わが家のガスオール電化
光熱費113.2万円57.6万円
機器・施工費23.5万円68.2万円
合計136.7万円125.8万円
  • 地域平均は基本料金が1,877円、1㎥あたり730円
  • わが家では基本料金が1,650円、1㎥あたり363円

※すべて税込価格

このようなこともありますので、まずは、お使いのプロパンガス料金が安くなる可能性をお調べいただきたいのです。

プロパンガスを安く利用する方法

それはズバリ【プロパンガス料金比較サイト】を利用することです。

同時に複数のガス会社から見積もりをもらえて比較できますし、手続きはとても簡単です。

エネピ

比較サイトのレビューもぜひご覧ください。

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「プロパンガスを使っている家庭がオール電化を検討する前に絶対やっておくべきこと」についてのまとめ

この記事の結論

安いガス会社を利用できればオール電化へ切り替える必要がなくなり、それに伴うリスクも避けられる

オール電化の検討で時間を使ってしまう前にまずは料金比較サイトでプロパンガスの料金が安くなるか試してみてください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

金曜日の午後、たまには有給しちゃいましょう!

上手に節約して物価高をのりきれますように。

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にわかプレっパー(備える民)
50代 男 静岡県在住 妻と中学生の息子の3人暮らし 中田敦彦さんのYoutube大学で紹介されていた成毛眞さんの著書【2040年の未来予測】を知って、本当にそんなこと起こるの?と思いつつも変わってゆく経済や環境、そして明日起こるかもしれない天災。そんな望ましくない未来を「自分ごと」にして少しずつその時に備えています。
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