【ガス会社を乗り換える前に】2度の経験でわかったデメリットと注意点7選
今回はプロパンガス乗り換えのデメリットと注意点について解説します。(5分で読めます)
プロパンガスの乗り換えって簡単に大きな節約ができるって聞いたけどいいことばっかりじゃないよね?
デメリットと注意点があるから知っておいたほうがいいですよ。
そこで今回は1度失敗して今年2度目の乗り換えをした管理人がデメリットと注意点を分かりやすく解説します。
この記事を読めば初めてのあなたでもプロパンガス乗り換えのデメリットと注意点がわかりますのでぜひ最後までご覧ください。
プロパンガスは簡単に大きく節約することができます。
プロパンガスは1997年に自由化されています。
数年前から電力会社の乗り換えの広告を見かけるようになりましたよね。
電力は2016年4月に自由化されて多くの企業が参入しています。
プロパンガスはというと 1997年に自由化していたのですがわたしもまったく知りませんでした。
もちろん電力や携帯電話と同じように簡単に乗り換えできてしまいます。
2022年は4万円の節約ができました。
2022年はガス料金比較サイトのエネピを利用して4万円の節約ができました。
プロパンガス比較サイトの利用が早くて便利です
プロパンガスの乗り換えはご自分でガス会社を探してゆくのではなくて比較サイトを利用するのが早くて便利です。
解約手続きもお任せできるんですよ。
乗り換えは簡単だったのですが3つのデメリットと4つの注意点があると感じました。
プロパンガス乗り換え3つのデメリット
申し訳ない気持ちになる
いくら自由化されていて簡単に乗り換えができるといっても長年付き合ってきたガス会社さんを解約するのはそう簡単ではありません。
わたしが10年以上使っていたガス会社さんも、カレンダーを毎年くれたり夏まつりに招待してくれたりするところでしたので乗り換えるのはとても申し訳ない気持ちになってしまいました。
感謝の気持ちを取るか、大きな節約効果を取るか悩ましいところです。
ガス会社の人と話さなければならない
比較サイトでは料金の情報だけを提案してくれるので、原料費調整額やキャンペーンの情報、継続契約期間(しばり)などの情報はガス会社の人から説明を聞くことが必要になります。
- ガス会社からの提案情報(例)
比較サイトに個人情報を知られる
比較サイトからガス会社の紹介を受ける時には必ず個人情報の入力が必要になります。
- エネピでの入力画面(例)
プロパンガス乗り換え4つの注意点
適正価格が高く設定されていることがある
比較サイトによって適正価格に違いがあります。
わたしの住んでいる静岡県浜松市の1㎥(立米)あたりの適性価格は300円と表示するところもあれば500円と表示するところもあります。
適正価格を高く設定している理由は、提案する価格の節約効果を大きく見せるのが狙いではないかと推測します。
複数の比較サイトから提案をもらって最安値を探すのが最善の方法ではないでしょうか。
適正価格は500円ですが330円で提案できます。
適正価格は300円ですが330円の提案になります。
提案内容に対して確認することがたくさんある
ガス会社から料金プランの提案を受けるときに確認すべき項目があります。
きちんと確認することでガス会社を比較できてより高い節約効果が得られますよ。
解約のときに無償貸与の話を持ちかけられ違約金付きの契約をさせられそうになる
わたしが1回目の乗り換えをしたときに実際にあった話です。
「従量料金をA社と同じ290円にはできないですが最新のガスコンロを無料で貸すことができます。もう一度考え直していただけないでしょうか」
「無料で貸す」というのはしばりのことです。
このしばりとはプロパンガス会社が決めた期間中に解約すると違約金が発生する契約です。
しかもその期間は10年とのことでした。
原料費調整で安くなる可能性があると言われる
こちらも1回目の乗り換えのときに実際にあり、わたしは後から失敗に気づきました。
ガス会社のひとから「原料費調整額は下がることもある」という説明を受けましたが…
後から調べてわかったことですが近年は上昇傾向となっていて下がる気配はなく、2022年の1年間で2万円以上の原料費調整額を支払うことに。
このことを先に知っていれば契約しなかったのにと、後悔する結果になりました。
よくある質問まとめ
- 乗り換えるときに感じる申し訳ない気持ちはどうやって消化する?
-
A
当時契約していたガス会社の料金を見直しサイトで見たとき これは見直さないとダメだ って思いました。
なぜなら、ほかの家庭よりも1.3倍も高い料金でプロパンガスを買わされていたからです。
申し訳ない気持ちは解約して節約したいという気持ちに変わりましたよ。
- 従量料金とかプロパンガスの料金体系ってわかりづらいのですが?
-
A
プロパンガス会社でよく使われる料金体系に従量料金制というものがあります。
従量料金制とは使用する量に応じて価格が変動してゆく料金設定のことでガスの使用量が少ないほど1㎥(立米)あたりの価格は高くなります。
一方で1㎥(立米)あたりの価格が固定されている場合は単価料金制となりまして見直しサイトで表示されている価格はこちらになるのですがガス会社は従量料金という呼びかたをするときがあるので念のために単価料金であることを確認しましょう。
このほかガス料金には基本料金が必ず含まれ、ガス会社によっては原料費調整という価格調整も含まれる場合があります。
こちらについてもきちんと確認して比較してゆきましょう。
- 比較サイトって信用できるの?
-
これまで3社の比較サイトを利用しましたが、成約、不成約にかかわらずその後のトラブルなどは一切ありません。
ガス屋の窓口公式ホームページ https://gasuyanomadoguchi.com
グループ全体で「130,000世帯(業界最大級)」のガス会社変更実績!
WEB上でプロパンガス料金の診断・一括見積を行い わたしたちにとって最良条件の優良ガス会社を案内してくれるサービスです。 毎月のガス料金が安くなり、料金保証があって安心できます。
エネピ公式ホームページ https://enepi.jp
プロパンガス切り替えサービス「enepi(エネピ)」は、 プロパンガス料金を
一括見積
で比較検討して、節約できるサービスです。 全国各地で優良なガス会社と提携しており、お客様に価格面はもちろん、 安心や信頼といった部分でもメリットが感じられます。
プロパンガス消費者生活センター公式ホームページ https://propanegas-kokumincenter.com
プロパンガスを都市ガスと同等の料金にすることを目標としており、わたしたちに適正料金を保証してくれるサービスです。契約後の不当な値上げをしない加盟店を揃え、適正料金保証書をつけてくれるので安心できます。
プロパンガス乗り換えのデメリットと注意点についてのまとめ
デメリット 申し訳ない気持ちになる
デメリット ガス会社の人と話さなければならない
デメリット 比較サイトに個人情報を知られる
注意点 適正価格が高い設定にされていることがある
注意点 提案内容に対して確認することがたくさんある
注意点 解約のときに無償貸与の話を持ちかけられ違約金付きの契約をさせられそうになる
注意点 原料費調整で安くなる可能性があると言われる
ここまでご覧いただきありがとうございます。
上手に乗り換えられますように。