自転車通勤のメリット、デメリットをまとめてみました。[家計の見直し]

みなさんはどのような通勤手段をお使いでしょうか？

昨今のガソリン価格の高騰（2022年4月現在１リットルあたり約170円）は、通勤に自家用車をお使いの方々にとっては大きな経済負担になってきました。

わたしは家計の見直しのひとつとして毎日の通勤に使用していた自家用車を売却し、自転車通勤を始めました。

1ヶ月あたりの節約金額はおおよそ１万円、年間にすると１２万円となりまして、結構な節約効果があることに驚きました。

また、１往復の通勤で約５００キロカロリーが自動的に消費できるのでダイエット効果もあります。

実際に先日の人間ドックでは多くのA評価をもらいました。

しかし、それらのメリットを得るには少なからずデメリットもあります。

今回は、わたしが自転車通勤のなかで実際に感じたメリットとデメリットをご紹介させていただきます。

自転車通勤を始めたいけどなかなかと始められないと感じている方々に少しでもお役に立てたら幸いです。

自家用車に必要な１年間の費用

自家用車１台を所有していると年間で50万円はかかると聞いたことがあります。

果たしてそれは本当でしょうか？

計算したところ50万円にはなりませんでしたが、我が家では３０〜４５万円は必要という結果になりました。

わたしが通勤とキャンプなどで使用したプラドは　435,689円　でした。

妻が通勤と毎日の買い物に使用したフィットは　312,277円　でした。

自転車通勤による節約効果

昨年の12月にフィットを売却して、わたしは自転車通勤へ切り替えました。

妻が燃費の悪いプラドに乗り、片道２kmの通勤と近所のスーパーへの買い物に使用して走行距離を抑え、ガソリンの消費量を節約する狙いです。

売却したフィットの１年間に必要な費用312,277円と、わたしがプラドで通勤した際の毎月のガソリン代１万円が不要となりましたので、このまま今年１年間自転車通勤を続けた場合の節約効果は432,277円となります。

自転車通勤のメリットとデメリット

メリットはガソリン代が節約できたこと。

わたしの通勤距離は往復約２０kmの道のりです。

1番のメリットはガソリン代を節約できることです。

１リットルあたりのガソリン価格を１６０円とした場合、燃費６kmのプラドを自宅から会社の往復に使用すると、必要なガソリンは３.３リットルとなり、費用は1日あたり５２８円でした。

このほかには、適度な有酸素運動ができてダイエット効果が期待できるなどのメリットもあります。

デメリットは通勤時間が伸びたこと。

１番のデメリットは通勤時間が伸びてしまうことです。

従来は片道２０分だったところ、３５分に伸びてしまいました。

このほかには、雨の日にはカッパが必要になりますし、事故に遭遇してしまった際には大きな怪我につながってしまう確率が高くなりますので、ヘルメットの着用が必須になるなどのデメリットもあります。

まとめ

今回は、自転車通勤のメリットとデメリットをお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか？

わたし自身としては、こうして自転車通勤をしていると『今日も５００円節約できた』と意識しているときがあり、休日にお買い物に出かける前に、ガソリン代がいくらかかるのか？ネット通販で購入できないか？など、移動費用に対してシビアな考えを持つことができて大変よかったと感じています。

また、自家用車を減らせばさらに大きな節約になりますし、浮いたお金で旅行したり美味しいものを食べに行ったり、わたしは今この記事を書いているノートPCを買いました。

自転車通勤を始められない方々の中には『毎日何kmも自転車に乗るのが大変』とお考えかも知れません。

わたしもそう感じていたひとりなのですが、電動アシスト自転車なら全然大変ではなくて、坂道もスイスイなんです。

ぜひ一度お試しになってみてはいかがでしょうか？

ここまで長らくご覧いただきましてありがとうございました。

それでは〜♪

elh（エル）

にわかプレっパー（備える民）

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50代　男　静岡県在住 妻と中学生の息子の３人暮らし 中田敦彦さんのYoutube大学で紹介されていた成毛眞さんの著書【2040年の未来予測】を知って、本当にそんなこと起こるの？と思いつつも変わってゆく経済や環境、そして明日起こるかもしれない天災。そんな望ましくない未来を「自分ごと」にして少しずつその時に備えています。