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EvernoteからOneNoteへの移行にはノートへ添付しているPDFファイルの数が関係している事実  [Evernote]

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この記事をご覧になっていただいている皆さまは Evernote から OneNote への移行を実施されたか、これから実施する予定なのではないかと存じます。

わたしは長年愛用してきた Evernote をやめて OneNote への移行を 公式アプリ『OneNote Importer(Preview)』を使って実施したのですが、そこそこの数のノートが移行されていませんでした。

原因を調査したところ、『PDFが6枚以上添付されているとインポートできない』ということでした。

今回はその検証の模様と結果をご紹介させていただきます。

Evernote から OneNote への移行を実施してみたけど完全に移行できなかった方や、これから移行をお考えの皆さまに少しでも参考になれば幸いです。

それでは行ってみましょう!

公式アプリ『OneNote Importer(Preview)』はノートを完全には移行できない

https://www.onenote.com/import-evernote-to-onenote?omkt=ja-JP

先日、Evernoteに記録していた8,000以上のノートを公式アプリ『OneNote Importer(Preview)』を使ってOneNoteへの移行を実施したわけですが、すべてのノートが完全に移行できていたわけではありませんでした。

移行結果から推測されるもの

17個のノートのうち6個はインポートされませんでした
17個のノートのうち6個はインポートされませんでした

実際、あるノートブックでは Evernote には17個のノートがあったにも関わらず OneNote には11個のノートしかインポートされていませんでした。

インポートされたノートとされなかったノートを調べていてあることに気づきました。

それは添付されているPDFの数です。

ノートに添付されたPDFの数が関係している
ノートに添付されたPDFの数が関係している

そこで2つの仮説を検証してみることにしました。

  • 仮説1:添付していたPDFファイルをすべて削除するとノートはインポートされる
  • 仮説2:添付するPDFファイルを5個以下にするとノートはインポートされる

検証結果1 『添付していたPDFファイルをすべて削除するとノートはインポートされる』

PDFをすべて削除したらインポートされた
ノートに添付していたPDFをすべて削除したらインポートされました

検証結果は、仮説の通りとなりました。

添付するPDFファイルがノートのインポートに関わっているとみてよさそうです。

併せて、PDFファイル以外であれば30MBを超えるサイズのものが添付されていてもインポートされるということもわかりました。

次に、添付するPDFの枚数を検証してみます。

検証結果2 『添付するPDFファイルを5枚以下にするとノートはインポートされる』

添付のPDFが5個以下の場合はインポートされる
ノートに添付されるPDFが5枚以下の場合はインポートされる

検証結果は、こちらも仮説の通りとなりました。

添付するPDFファイルが5枚以下の場合はインポートされるようです。

まとめ

今回は、Evernote のノートにPDFが6枚以上添付されていると OneNote にインポートされないという事実についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?

  • PDFが6枚以上添付されているノートはOneNoteへインポートされない
  • PDF以外の添付ファイルは30MBを超えるような大きさでもインポートされる

この結果を踏まえて『将来的に OneNote への移行を考えているので Evernote へノートを記録する際にはPDFを6枚以上添付しない』という方法で対処をしてゆくということは事実上不可能と考えますので、公式アプリの『OneNote Importer(Preview)』では Evernote のノートを OneNote へ完全には移行できないということになるかと存じます。

また、これから移行を検討されている皆さまは手動でのインポート作業も視野に入れた上で検討を進められてはと存じます。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

それでは〜♪

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ABOUT ME
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にわかプレっパー(備える民)
50代 男 静岡県在住 妻と中学生の息子の3人暮らし 中田敦彦さんのYoutube大学で紹介されていた成毛眞さんの著書【2040年の未来予測】を知って、本当にそんなこと起こるの?と思いつつも変わってゆく経済や環境、そして明日起こるかもしれない天災。そんな望ましくない未来を「自分ごと」にして少しずつその時に備えています。
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