キャンピングマット2.5w バルブ部品が外れてしまった時に自分で簡単に修理する方法
キャンプ用品って外で使うものですし、大事に使っていても汚れたり壊れたりしますよね?
修理に出そうと思っても、そもそもメーカーが修理の対応をしていなかったり、修理に時間がかかって次のキャンプの予定に間に合わなかったりすることもあります。
今回、スノーピークのキャンピングマット2.5wという製品のバルブ部品が外れてしまい、メーカーに送って修理することも検討したのですが、熱収縮チューブを使ったDIY修理でいい感じに対応することができたのでご紹介させていただきたいと思います。
このバルブが外れてしまう事象は少なからず発生してしまうのではないでしょうか?
バルブが外れてしまったけど自分で簡単に修理したいと考えている方に、少しでもお役に立てたら幸いです。
それでは行ってみましょう!
収納ケースで膨らませていたらバルブが外れてしまいました
我が家ではキャンプの時は必ず、ハイテンションコットの上にキャンピングマット2.5wを敷いて寝ています。
コットの上に寝るので平らなところに寝ることになるのですが、このマットを敷くと大げさではなく家のベッドで寝ている時とほとんど変わらず寝心地最高です。
いや、家のベッドよりもむしろ、パンパンに固く調整できるのでこっちの方がいいかもと思うくらいです。
そのくらい大好きなキャンプ用品のひとつなのですが、ある日、収納ケースで膨らませていたらバルブの部品がマット本体から外れてしまいました。
このバルブがなかったら、膨らまして使うことができなくなってしまうためスノーピークへ修理の依頼をしようとサイトを覗いてみましたがこのキャンプブームです、修理は長納期となっている模様でした。
https://www.snowpeak.co.jp/afterservice/info/
次の予定もあるし、さて、どうするか・・・
よく見てみると、バルブはマット側の部品にはまっていればバルブとしての機能が満たされるようで、外れてしまったバルブが必ずしもマット側の部品へ接着していなくても離れなけれは良いみたいでした。
そこで、まず最初に瞬間接着剤で固定することを考えました。が、変なふうに接着されて開閉ができなくなったら嫌だし、一番嫌なのは知らないうちにバルブがまた外れてどこかへ無くなってしまうことなので、この方法は見送りました。
次に考えたのは、今回ご紹介する『熱収縮チューブ』で固定する方法でした。
具体的な手順:所要時間10分くらい
まず、熱収縮チューブを5cm程度の長さに切り、バルブ部分にかぶせます。
この時、バルブとマット本体の部品はチューブの中で密着している状態を保たなくてはいけません。
棒などを使ってチューブを奥までかぶせてゆきます。
この時はセリアで購入した木製マドラーを使いました。
チューブがマット本体にあたるまでかぶせたらドライヤーの温風をチューブに当てて温めます。
チューブは最後に切って長さを整えますが、この時点でも気になるようでしたらある程度まで切ってしまっても構いません。
上下左右といろいろな方向からドライヤーの温風を当てます。
ドライヤーの温風を当ててもチューブが縮まなくなったらドライヤーを止めて全体を確認します。
チューブがバルブ部分の全体を覆っていればOKです。
余っているチューブをハサミで整えて完成です。
バルブを開閉させてもバルブ部品は外れません。
まとめ
今回は、キャンピングマット2.5w のバルブが外れてしまった時に自分で簡単に修理する方法についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
このDIY修理から、すでに10回以上キャンプで使用しましたが、熱収縮チューブがゆるんだりしてバルブ部品が外れてしまうような感じはなく、全く問題なさそうです。
『スノーピークへ修理に出している時間がない』『修理費用を節約したい』そんな場合に有効な方法になります。
ぜひお試しいただけたらと存じます。
しかし、しかしですよ、そもそも収納ケースを使ってマットを膨らませるのは結構な労力と時間がかかりまして・・・
考えた挙句、フィールドブロワを追加購入して労力軽減と時間短縮してしまいました。
収納ケースを使って膨らませないので、バルブ部品がマット本体から外れてしまう心配も全くありません!
こちらの方法も『膨らませる』と『すぼませる』が両方できてとってもオススメですよ。
それでは〜♪